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死ぬ程洒落にならない怖い話-ホテルの一夜

オカルト
65 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/02/27(木) 00:44:26.04 ID:YQ3OrpMA0
5年ほど前の話。

うちの会社は食品の製造業なのだが、年に何度か他県のデパートのイベントに出店するため、一週間ほど出張に駆り出されることがある。
その時は大阪の駅の真横にあるデパートの催事に参加するため、主催者側が予約をとってくれたビジネスホテルで宿泊していた。
自分は環境が変わると寝つきが悪くなる体質で、その日も疲れているわりになかなか寝付けず、ベッドの中で小刻みに体勢を変えては、
なんとか寝ようとしていた。
そんな時に、足音がした。最初は気のせいかとも思ったが、どうも扉で区切られたユニットバスとトイレの置かれた小部屋の中で、
誰もいるはずがないのに、誰かがヒタヒタと歩き回ってるように聞こえる。
隣の部屋の音が、こちらの部屋に響いて聞こえるのだろうと自分に言い聞かせるが、どうしても気持ちが悪くなってきて、確かめようと
ビクビクしながら近づいた。暗闇の中、扉の前に立ってみるが、やはり人の気配がそこにある。
扉を開く勇気はなかったので、電気のスイッチを入れてみた。扉の真ん中にある採光窓に何も映らなければそれで問題は無いと思った。
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でも、誰かがいた。明かりがついた瞬間、窓に黒い物がかぶさり、ダンッ!と内側からすごい勢いで扉が叩かれた。
びびった自分はそのまま部屋から逃げ出すと、寝巻きのままで、エレベーターを待つ勇気も無く、非常階段で一階まで走って降りた。
その後、鍵を置いてきたせいで戻るに戻れず、従業員を捕まえて、なんとか部屋についてきてもらった。
室内には誰もいなかった。ただ、ユニットバスの扉が開かれていて、そこだけビシャビシャに濡れていた。

それから数日、その部屋で相変わらず宿泊したが、特に何も起こらなかった。
ユニットバスの扉をしめるのが怖くて、電気をつけたままだったせいかもしれない。
結局、あれがなんだったのか、わからないままだ。

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カテゴリ:死ぬ程洒落にならない怖い話

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